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2019-01-01から1年間の記事一覧

商品計画の内容 企業が、販売計画で設定した売上目標高を達成するためには、「適切な商品を、適切な場所で、適切な時期に、適切な数量だけ、適切な価格で」提供する計画が必要となります。これらは、「マーチャンダイジングの5つの適切」と呼ばれ、これらの…

問題認識 ・要因による分類 購入しようとする気持ちが何から生まれているか ‐生理的購買動機 生きていく上で必要だと感じたときに生まれる 例.のどが渇いたから水を買う お腹が空いたから弁当を買う ‐心理社会的購買動機 価値観に基づいて生まれる 例.友達…

建設仮勘定

建設仮勘定とは 出来上がるまでに時間がかかる建物などを買い入れる際に使用します。建物を買い入れた際、建物はまだ出来上がってないけど、お金を支払うときに使用します。例えば、出来上がるのに5年かかる建物を¥100,000,000で買い入れたとしましょう。す…

財務諸表分析

財務諸表分析の意味 財務諸表(貸借対照表や損益計算書)に示された金額を分析・比較して、財政状態および経営成績などの良否・適否を調べて、その原因を明らかにすることを財務諸表分析という。 財務諸表分析には、外部分析と内部分析がある。 ・外部分析 …

簿記の基礎

簿記の意味 簿記(bookkepoing)とは、企業の経営活動を一定の記帳方法に従って、計算・整理を行うことです。 わたしたちの中には、給料や食料品、衣服などの代金を家計簿と呼ばれる帳簿に細かく記録している人もいると思います。では、なぜ家計簿をつけるの…

決算整理〜売上原価の算定〜

決算整理のうち売上原価の算定方法についてみていきましょう。 三分法で仕訳をしていた場合、商品を仕入れたときは、「仕入」(費用)勘定で処理をしました。 しかし、最終的に費用となるのは、販売した商品の原価のみです。この販売した商品の原価を売上原価…

財務内容評価法

財務内容評価法は 貸倒懸念債権(貸し倒れるかもしれない債権) と 破産更生債権(相手会社の経営が破たんした債権) の貸倒の見積りの際に用いられます。 財務内容評価法は、債権の額から担保の額を引いて、残りを貸倒見積高とする方法です。 相手の会社がお金…

ものの生産者

1.ものの生産者の役割 生産者の役割は、消費者や企業のニーズを満たす製品を製造し、商品として市場に提供することです。 2.ものの生産者の種類 生産者は主に以下の2つに分けることができます。 ・第一次産業 ・第二次産業 第一次産業には、自然からもたら…

1-2.経済主体とは

生産・流通・消費といった経済活動を行う主体を経済主体といいます。国の経済は、家計・企業・政府という3つの経済主体から構成されています。それぞれを簡単に説明していきます。家計とは、わたしたちの家庭を、消費を行う経済主体としてとらえたものです…

1-1.経済とは

経済とは、生産・流通・消費の一連のつながりのことを言います。生産された商品(モノやサービス)を、生産者から消費者へ届けるといった流通の活動によって、わたしたちは欲しい商品を手に入れ、消費することができます。この生産・流通・消費といった一連の…