ビジネスの基礎を学ぼう

無料で1からビジネスを学びたいあなたへ

ものの生産者

1.ものの生産者の役割

生産者の役割は、消費者や企業のニーズを満たす製品を製造し、商品として市場に提供することです。

 

2.ものの生産者の種類

生産者は主に以下の2つに分けることができます。

 

第一次産業

第二次産業

 

第一次産業には、自然からもたらされるものを収穫する農業・林業・漁業などがあります。

 

第二次産業には、鉱物を採掘、採石する鉱業鉱石業砂利採取業や原材料を加工して製品を作り出す建設業製造業があります。

 

3.ものの生産者のビジネス

生産者のビジネスでは、顧客のニーズを満たす製品を製造することが最も重要です。近年では、製品の安全性への配慮、環境問題への対応といったことが求められています。

1-2.経済主体とは

生産・流通・消費といった経済活動を行う主体を経済主体といいます。


国の経済は、家計・企業・政府という3つの経済主体から構成されています。それぞれを簡単に説明していきます。


家計とは、わたしたちの家庭を、消費を行う経済主体としてとらえたものです。


企業とは、主に生産や流通を行う経済主体です。


政府とは、国や地方公共団体を経済主体としてとらえたものです。


この家計・企業・政府という3つの経済主体がたがいに結びつくことで、国の経済が成り立っているのです。

1-1.経済とは

経済とは、生産・流通・消費の一連のつながりのことを言います。


生産された商品(モノやサービス)を、生産者から消費者へ届けるといった流通の活動によって、わたしたちは欲しい商品を手に入れ、消費することができます。


この生産・流通・消費といった一連のつながりを経済と言うのです。